職人技

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昨日のポカポカ陽気とは打って変わって今日はまた雪が降ったり止んだりの寒い一日。

そんな中、現場では階段の簓桁(ササラ桁)の加工中。

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米マツの梁材を使い、原寸を描いてからまずは墨付け。

差し金を使って丁寧に角度と寸法を描いていく。

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そして墨出しした線に沿って丸鋸で伐っていく。

そのまま仕上材になる部材、失敗は許されない一発勝負!

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なので慎重に慎重に作業が進む。

作業している大工さんはどうかわからないけど、見ているこちらも緊張する(笑)

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でも見ていると手先に迷いがないようなのがスゴいし、カッコいい。

最後に手鋸で伐り上げて作業終了。

“匠”って言葉を使うのはあまり好きじゃないが、さすが“職人技”って感じ。

こういう作業を見守るのはとても楽しいし、どういう流れで部材が出来ていくのかとても勉強になる。

見られている方は鬱陶しいかもしれないけどね。(苦笑)

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そして見ていてなんかマグロの解体に思えてきたりして(^^;)

伐り取った切れっ端はさしずめ、カマ、中落ちってところか(笑)