プラハからの使者

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今日はみ〜さんの休みに合わせてお江戸のこんなところまで。

なんとなく色使いとモダンなタッチで昔から好きだったミュシャ。
サラ・ベルナールのポスターの人ってイメージでいたけど、先日テレビ番組で彼の描いた『スラヴ叙事詩』の特集をやっていてこれは観ておかないと思って国立新美術館で開催中の「ミュシュ展」に行ってきた。

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行こう行こうと思いつつ、気がつけば最終日の5日まであとわずか。

まあ平日だし、お昼あたりだったら大丈夫だろうとタカをくくってチケット売り場に行ってみたら、なんとただいま100分待ちの表示が ‼︎Σ(◎▽◎)!!
平日なのに・・・(^◇^;) みなさん考えることは同じなようで(^_^;)

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でも今回逃すとプラハまで行かなきゃもう観られないだろうし、暑い日差しが照りつける中、待ち時間100分の長い列にもめげず鑑賞。

途中、給水所まであったりして(^^;)熱中症にならないようにもちろん利用したけど(笑)

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会場内もスゴい混雑だったがそれにも関わらずスゴい存在感の作品群。

立体的って簡単な言葉で言い表せない独特な表現力と色彩の凄さ。美しいというよりは妖気が漂うような“凄み”を感じる。

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出来れば人気のない空間でじっくり観てみてけど、そうなると逆にその妖気漂う“凄み”に負けてすぐに退散しちゃいそうだけど(^^;)

で、特徴的なのが微妙な構図で描かれるライティングと、どの角度からもこちらが見つめられているように見える眼光鋭い眼差しの人物が描かれていること。

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この鋭い眼差しは「いわさきちひろ」の描くあの深い闇のような眼差しと似ているような気がする。

とりわけ一枚目の「原故郷のスラブ民族」が醸し出す“凄み”いろんな意味で凄すぎて・・・今晩うなされそう(^_^;)

何はともあれ人混みをかき分けながらも十分堪能できたし、並んで観た甲斐は十分あった。
(写真の絵画は撮影可のエリアのモノね)

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そういえばここも聖地だった!

・・・ってことで思わぬ形で聖地巡礼(笑)

そしてこんな時でもなきゃ来ない六本木やミッドタウンだけど、やっぱり居心地悪いし馴染めない街だなぁ(^_^;)

もうすっかり里山の人間になってしまったってことか(笑)