山の上の聖地

日の出前の空に浮かぶ地球照に照らされた細い有明月🌘と蠍座と富士山。
今日も氷点下だった早朝の空の美しい共演。

先日み〜さんと回って参道の入口が分からず断念した津金の神社に再び。
足の調子も良くなったし、明日は雪の予報が出てるので今日がラストチャンスと思って。
山の上に見え隠れする赤い屋根が特徴的な下津金を一望する山の頂上に鎮座するお社。
今回地元の方に反対側から登れる山道を教えていただき無事ご参拝できた。

正面からだとこの三百数十段あるらしい石段を登らなければならなかったようだ😦
この足の状態だったらちょっと無理だったかも😅
さすが下津金の総鎮守と言われているだけあって境内からは部落が一望出来る。
年季を感じる立派なお社と神楽殿と石灯篭があるのみ質素な境内。

しかし社殿の裏手には天狗様、大黒天様、お稲荷様そして三十三観音の素晴らしい石仏が鎮座している。
いかにも聖地という空間に入るとこの山全体が霊場であるというのがよく解る。
写真を撮るのが恐れ多い場所ではあるが、ここは一度は来るべきだと思う。

山道の途中には先日行った駒ケ岳神社にあった鉾の型取りがある秋葉信仰の祠があり、正面には甲斐駒が拝め駒ケ岳神社と正対しているんだろうなと想像がつくので、ここが駒ケ岳信仰の地でもあるのが解る。
そしてこれで課せらた一連の巡礼?はこれにて終了、途中トラブルはあったけど😅新年早々なかなか良い経験が出来た。
こうやって達成出来たのも神様のお導きか。