秋の大人の遠足と最後の一杯

天気も良いので休みのカミさんをお連れして秋の大人の遠足。
まずは一度行ってみたかった中山道の宿場町、奈良井宿へ。
ただ実際行ってみると・・・なんか思っていたイメージと違う。
確かにタイムスリップしたような佇まいではあるけど、う〜〜〜ん。
平日で早い時間だったので人もあまり居ないから風情はあるけど、なんだろこの違和感って感じ。
う〜ん、あえて言えば幸福感より悲壮感が感じられて、生活感が無いというか、幸せなんだろうかここに住んでて・・・っていう感想。
まあコロナの影響もあって活気が無いのかもしれないってのもあるのかもしれないが、それにしてもこの閉塞感はどうなの?
やはり人を迎えるなら迎える側に幸福感が無いと良くないよね。
とりあえず端から端まで往復して、“木曽の大橋”も見たものの、正直これといった感動は無くちょっと残念。
これで紅葉でも見頃だったらまだ良かったかもしれないけど、そちらもちょっとまだ早かったし。

で、途中“さつき庵”ってところでお昼、平日限定の「虹マスの甘露煮定食」と「信州そばの山賊焼きセット」をいただく。
頭まで食べられるほど柔らかく炊いた虹マスは実に美味しく、かけサラダや小鉢、蕎麦まで付いて超満足。
蕎麦も量、歯応えのど越しも良く、ツユの味付けも好みで美味かったし、他の店には無い山賊焼きも一緒に食べれれてこちらも超満足。
何気に付け合わせのサラダのドレッシングも妙に美味かった。
このお昼が無かったら何も良いイメージがないままここを後にしていたかもね。

で、奈良井宿だけのつもりだったけど、このモヤモヤした気持ちのまま帰るのもなんなのでそのまま中山道を南下して妻籠宿まで行ってみる。
街道沿いの宿場町ごとにある道の駅、木曽福島から眺める御嶽山は美しかった。

こちらも平日ということで人はまばらで風情は感じられたものの、奈良井宿同様なんかちょっと違うって感じだなぁ。
ただこちらの方が最初に「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されただけあって良くも悪くも観光地としてのおもてなしに力は入れているのは感じたけどね。
そして職業柄、本陣、脇本陣の建物は見応えあったかな。こんな材は今じゃほぼ使いえないし構造も凄いし。
で、帰りは中津川から高速に乗って帰ってきたけど思ってた以上に遠かった。
多分また・・・行かないと思うけど😅

山に帰ってきて村のPubに行って今月いっぱいで終了するキルケニーを飲んでくる。
これまでライン洗浄後の試飲で飲んだ以外、自分で注文して飲んだことは無かったけど、来月以降この店のみならず日本で飲めなくなるらしいので、記念に、しかもハーフパイントで😅
う〜ん、やっぱりコレは・・・飲めなくなっても良いかなw😅
で、やっぱり飲むなら黒いコレでしょ😆(あまりに飲みたくてピンボケになっちゃったけど😅)
コレが無くなったら超ショックだけどね。