9月 4 2015
Life
9月 1 2015
September rain
7月 24 2015
灼熱のお江戸
お江戸に行く前に、南アルプスの桃農家さんのところにおじゃま。
スクールの鬼軍曹ことN執さんはさくらんぼやら桃、そしてブドウを栽培している。
この時期は桃が旬ってことで、事前にお願いして収穫直後に行ってハネだし物を譲っていただく。
写真のは正規もの、さすが素晴らしいです!
でもハネだし物だって一見しても解らないし説明されてよ〜く見ると確かにって小ちゃなイレギュラーしかない。
ぱっと見全然大丈夫そうな物も、最近は中の種の回りに痛みすらレーザー機械で弾かれちゃうんだとか。
そんな極上でデカイのハネだし物を丁寧にネットに入れてもらってパレット2枚分買って4000円(・・;)
一個100円以下だろうからとってもお買い得!
その場で食べさせていただいたので味も保証付き。
良い買い物させていただきました<(_ _)>
そして意気揚々とお江戸に向い、着いた途端夕立がきていきなりの蒸し暑さにダウン寸前。
これはもう東南アジア並みだね(◎_◎;)
そして今夜はみ〜さんのおばあさんのお通夜。
御歳98歳と8ヶ月で大往生した義母は健やかに横たわっていました。
そしてこんな時でないと会えないのが日頃疎遠な親戚たち。
久しぶりに顔を合わせたみ〜さんの従兄弟達を一枚。
みんないいオジさんオバさんになっていた(笑)
そして今夜はみ〜さんの実家に泊まったのだが…
青梅…暑ぃ…(・_・;
夜なのにもうなんだかじっとしているだけで汗が吹き出る感じ。
こりゃエアコン着けなきゃ寝られない(︶︿︶)
7月 17 2015
はばきを脱ぐ
【はばき脱ぎ(ハバギヌギ)】
「はばき」は、昔、旅をするときに、防寒、保護のために脛に巻いて歩きやすくした脚衣。脚絆(きゃはん)の別名とのこと。長旅から帰ってその脚絆をはずして楽になるというのがもともとの意味で、そこから生じ「無事に長旅から帰ったのでみんなで飲みましょう」ってことで旅のあとの反省会みたいなもののことを東北地方では【はばき脱ぎ】と言うとのこと。
先日の岩手遠征にて酔仙酒造の熊谷さんが八ヶ岳への帰路につく我々に、「ハバギヌギにどうぞ」と言って自社のお酒をお土産にもたせてくれた。
で、昨夜某所にてようやく“ハバギヌギ”を実行。
ウチの畑の野菜や気仙絡みの食材を肴に、頂いた純米原酒「Rise Up, KESEN」と地元で一番人気という活性原酒「雪っこ」を味わってきた。
「Rise Up, KESEN」はスッキリとしてキリッとした飲み口で美味しいし、ヤバい酒の部類(笑)
「雪っこ」とろりとした甘味のある口当たりの濁り酒。甘いといっても甘酒のような甘さとはまたちょっと違い、甘さの中にもキレがあるって感じかなぁ。
昔、遠野の知合いの荻野酒造で出していた「アルペン」ってお酒と同じタイプかな。
好き嫌いは分かれると思うけど、個人的には好きというかクセになるかも。
ひまわり市場で売っている上質のあさりを「Rise Up, KESEN」で酒蒸しにしてくれた。
あさりと椎茸だけでこれだけのコクと味が出るってのも素晴らしい。
八木澤商店一本松店ご推奨の「三升漬とぽんず柚子と大根おろしで食べる冷しゃぶ」
大根おろしが辛味と塩味をマイルドにしてくれて確かに美味い。
そして間違いのない美味さ、「金のさんま」。
こんな美味い料理を頂き思い出話に華を咲かせつつ、早いピッチで色々飲んだことも手伝って私の意識は“ハバギヌギ”どころか長い旅に出て行きました(^^;)
もう昔のように飲めなくなったし、飲むなっ!ってことなんだろうなぁ(^◇^;)(特に日本酒は)
そして一晩明け、朝イチの打合せはなんとかこなしたもののその後撃沈…
久々に二日酔いに苦しめられたダメ人間です(︶︿︶)
何はともあれ酔仙酒造の熊谷さんありがとうございました<(_ _)>
そしてチームの他のみなさん昨夜はごめんなさい<(_ _)>
By zukimo • Food, Life, Yatsugata系 • 0
7月 12 2015
真夏日、野良日和
7月 7 2015
病み上がりに回顧
一晩明けたらかなり重症… 熱もあるし身体怠いし鼻水スゴいし…
何も出来そうもないのでとりあえず今日はゆっくり休養。
ただ肺炎とかではなさそうだし、いつも通りなら明日には完全に抜けるはず、もう一日様子見ってことで寝る。
予想とおり夕方には末期症状の兆候が出てきてだいぶ楽になってきた。
そんなことで、ちょっと前から書いておいた今回の旅の回顧。
今回実際行ってみると陸前高田の街は災害の痕跡は殆ど見当たらなくなった代わりに、有名なベルトコンベアーが空を渡り、その下を重機が忙しく動き回り、まるで街全体が巨大なプラントって感じになっていた。
4年前はとても車を停めるのが憚られたけど、今回車を下りてその場に立ってみると復興に向けて動き出しているという活気を感じる反面、やはりこの光景はちょっと異様な感じはするし違和感があった。
街なかを走っていても両側にあるのが残骸から堆く積まれた土の壁に変っただけで、あの時感じた恐怖感と不安感は未だにちょっと感じた。
見聞きしていた分には復興は進んでいると想ったけど、街の再建は道半ばどころかまだまだスタートしたばかりという感じだったのが実感。
とはいえ周囲には新しい店や家も出来てきているし、その中で人々はちゃんと日常の生活はされていて、着実に少しづつ前に進んでいるというのも見受けられた。
特に今回会った方は皆さんしっかり前を向いて力強く進んでいらっしゃるってのも強く感じた。
今回コーディネーター役を買って出てくれた八木澤商店のTさんと話しをしていて『当日の事はあまり思い出したくないだだろうから申し訳ない。』と前置きしたら『生きている僕らが伝えていかなきゃいけないと思っているので、忘れたいと思った事は無い。』という言葉に強さを感じたし、それを僕らも周りに伝えなきゃいけないし、何より忘れちゃいけないと思う。
会う人皆さんそれぞれ違う体験をお持ちで、今でこそ笑顔で話しをされているけど、お話しされている内容を聞くと当時は想像出来ないほどの修羅場を体験しそれを乗り越えてきたその言葉の重みをひしひしと感じる。
そして時々見せる涙は重いです。
4年が過ぎて何となく世の中から忘れられ震災は過去の事って思われがちだけど、実際現地ではまだまだ進行形。
でも皆さんしっかり前を向いて生きてます。
我々が出来るのは時々足を運ぶ事、見聞きしてきた事を周りに伝える事、そして何より「忘れない」ってことだと思う。
これからもこの“縁”を大事にしたいし応援したいと思う。
そして今回の訪問した企業さんはどちらもあの震災でほとんど全てを無くしてしまったところばかり。
しかしいずれも何かしら“奇跡”と思われるような“物”や“事”が残され、災害前の変らぬ“良さ”を残しつつ再建に至っているというのも不思議な共通点でもある。
いろいろな訪問を受ける中で、店とそこの客、そして仲間とはいえ他社の営業担当が同席する中での商談はいく先々でビックリされたし、正直戸惑っていたようだ(^^;)
まあ正直いち顧客がこの場に居ていいのかってこちらも思ったりもしたけどね(笑)
でもこんな経験はなかなか無いし、普通個人じゃ見せてもらえないようなところまで見学させてもらえたってのはスゴい貴重な経験にもなった。
逆に顧客のダイレクトな意見を聞きながら商談出来るってのも造り手や売り手にはいい経験になったようでもある。
そして我々が当初から掲げている想いは『ひまわり市場で取り扱い、それを我々が買うことで遠く離れた山梨の外れでも、こらから先、ほんの少しだけ復興の手助けが出来るかも』ってこと。
でもただ同情で買うってことでは逆に造り手に失礼になるし一時のことで終わってしまうのでは意味が無い。食べて美味しく、また食べたくなるようなモノであれば買い続けてもらえるだろうし、応援も続けることができるだろうというのが最大のテーマ。
だから実際に食すだけでなく、ちゃんと造り手と想いや話しを聞き作り方も見て選んできた。
それぞれのこだわりと想いが詰まった製品。
別に無理強いするつもりも無いし、口に合わなければ買う必要も当然ないけど、もし美味しいと感じ気に入ってくれたら都合の良い時で結構なので、購入して我々の想いに協力していただけたら嬉しなと思う。
By zukimo • Life, Trip & Travel • 0
6月 16 2015
前例と迷子?
以前参加した「終活講座」の主催者からみ〜さん伝にまたご案内が来た。
前回親のこともあり、また自分自身ちょっと興味があったので参加したみたところ思った以上に勉強になり、居並ぶ諸先輩方に混じってw参加した甲斐があった。
また主催されている方も実は若い方々にもぜひ参加していただきたいと思っていたそうでとても歓迎されたし。
まあ、最初はこちらも周りも戸惑ってましたけどね(笑)
で、前回自分が参加したことで対象者の欄がこうなったとか(^^;)
年齢に限らず“その時”は突然来るもの、その時に困らないように元気な内からちょっと考えるのもありだと思います。
エンディングノート、実際面と向かうとけっこう戸惑うよ(笑)
『いつもの帰り道、あなたは事故にあって意識不明の重体です。
10秒だけ意識が戻るとしたら、一番大切な人にどんな言葉をかけますか?』
…さて、どうします?(^^)
そして夜み〜さんが外が騒がしいっていうので見てみたら…
迷子の迷子の小鳥さん、あなたのお家はどこですか?(^_^;)
調べてみたらキビタキの巣立ち雛のようだ。
野良猫が心配だったけど、これが野生だからとそのままにしておいたらいつの間にか居なくなった。
無事大きく育ってくれるといいけど。
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