Trip & Travel

日本橋で夏休み

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朝、父親をデイに送り出しちょっと掃除をして、それから病院行って今回の実家奉公は終了。

その足で魔物が住む甲州街道の南側から環八を通ってこんなところまで。

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車屋のW社長と落ち合ってオイル交換してもらうため車を預け、そこから電車で日本橋まで。

慣れない路線は勝手が違ってちょっとドキドキ(笑)

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開催中の「アートアクアリウム2017」を観るためにコレド日本橋へ。

・・・と思ったら会場はここではなくてコレド室町だとか(^_^;)

仕方なくとりあえずランチだけして会場まで・・・しかし、方向感覚が全く狂ってアプリを立ち上げても自分がどこに向かっていくのかよくわからなかったり(^_^;)

なんとか会場の日本橋三井ホールにたどり着く。

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お盆休み明けの平日ってこともあってかそれほど混んでなく、すんなり入場できた。

思ったよりも小ぢんまりした会場、聞いた話だと混んでいるとかなり地獄らしいけど、確かにこの箱のキャパで今日以上人がいたら確かにスゴいことになりそう(^_^;)

金魚なんて見てられないかもね(^^;)

ひと通り回ってまあさした感動もなく会場を後にした。

ちょうどオイル交換も済んだという連絡も来たので待ち合わせ場所の品川駅へ。

で、電車に乗ろうと地下へ入るが何線が一番近いかななどと考えているうちに「JR新日本橋駅」って何っ?とか・・・

山なら山や太陽の位置で方角が分かるけど、真昼の都会は全くそれが通じず地上でも地下でも方向感覚が全く狂ってすっかりお上りさん状態な田舎者たち(^^;)

最近は色々な線が乗り入れして接続しているから訳がわからん。
それでもなんとか乗り換えなしで品川まで行って車を受け取ってそのまま帰路へ。

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で、山に戻って久しぶりのお疲れパイント。

お盆明けってことでこちらもゆったりとくつろげる空間に(笑)

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そして家の窓から見るこれまた久しぶり満天の星空。

明日はまた晴れるかな。

台風のち絶景の帰り道

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蒸し暑さだけを残してそれほどスゴいことにもならず台風は通過した模様。

朝、父親をデイサービスに送り出し、家の片付けや洗濯をしてから病院へ。

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待ち人を待つ間、病室にいるのも息苦しいので(笑)台風一過の青空が見える談話室にて映画観賞。

今まで観たことのなかったブレードランナー。

映像も素晴らしいけど、音楽もとても素敵。まだ半分しか観てないけど(^^;)

そしてこの舞台になっている年まであと二年だよ(^_^;)
ほとんど空想だったね(笑)

で、今日は病院にて母親の介護認定の見直し調査。

思いの外元気になってしまったので(^^;)もしかするとそんなに変更ないかも(^_^;)
まあ元気になって困るってのも変な話だけどね(^_^;)

主治医との話もできたので、予定よりちょっと早めに撤退。

父親の夕飯の支度をしてから家路へ。

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台風一過の中央道を西へ。

時間的に出くわすかなぁ・・・と思ったらやっぱり談合坂あたりで出た!!

もの凄い黄金色に光を放つ西の空+.d(・∀・*)♪゚+.゚ 危ないとは思いつつ運転しながら激写。

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でもまだこの先のドラマがあるので、始まるまでになんとか釈迦堂までたどり着くように先を急ぐ。

そして笹子トンネルを抜けると・・・出ました!思った通りのスゴい夕焼け空。

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なんとか保ってくれ〜と夕焼けの勝沼I.Cを抜けさらに先を急ぐ。

運転席からのこの景色、もう絶景としか言えない。

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そしてなんとか釈迦堂P.Aまでたどり着いた時にはこんな光景が。

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真っ赤に燃え上がる西の空をバックに山越しに巨人がいるわ

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最後はまるで魑魅魍魎が飛び交っているような甲府盆地の空。

これはちょっとなかなかお目にかかれないような素晴らしいというかスゴすぎる空のアート。

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深紅に燃え上がっていた西の空も徐々に落ち着き、それとは対比的な残照を受けたグレーの雲が今度は空を支配し始める。

なんかまだまだドラマがありそうでなかなか立ち去れない(^^;)

残照の空を見ながら家路に着くと今度は神明の花火大会の煌びやかな花火が上がる様子がうかがえる。

須玉I.Cで高速を降りると今度は明野の山裾から雲に隠れて昇ってきた満月の明かり。

この絶景の帰り道、今回のご奉仕のご褒美だな♪

台風と共に

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台風が来る前に朝イチで畑へ。

畑のアイコの棚がスゴい賑わいになってきた。

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色とりどりの実が鈴生り状態。

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今年も体育会系の美しい娘たちに育ってくれた。

でも台風がちょっと心配、負けずに持ちこたえてくれればいいけど(^^;)

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で、今日の採れ高。

台風が来る前に友たちのところへ配送しておく。

で、雲行きが怪しくなってきた午後から実家へ向けて出発。

途中すごい豪雨で、初狩P.Aで降りたらびしょ濡れになるわ、横を走るトラックの跳ね上げの水しぶきをくらい前が全く見えなくなって『殺す気かぁ〜〜』って思ったりしながらなんとかあきる野I.Cまでたどり着いたε=( ̄。 ̄;)フゥ

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で、Netを見てみたらびっくり!本当だ、通行止めだ(・・;)

多分一番雨がスゴくなってきた頃に通過して、その後通行止になったんだろうな。

確かにあの降りの中運転するのはちょっと恐怖を感じたもん。

明るいうちにこっちに来れて良かったぁ。

ちなみに青梅は今もそれほど雨も降ってもいないし、風もあんまり強くない。

ちょっと蒸し暑いのが困るけどね(^_^;)

打合せ日帰り旅行

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今日は進行中のもう一つのプロジェクトの依頼主と打合せと視察の為前橋まで。

予定時間に間に合うようにこっちを出て、目的地に着いたら先方が留守。

電話しても繋がらないし、30分待っても来る気配もないし連絡もなし・・・

Webで調べたらもう一つ展示場があるらしく、もしやそちらと間違えた?と思って安中にあるそちらの事務所に向かうもそれらしき建物が見当たらず・・・

再度電話してみたら繋がって、昨夜から体調崩して今病院にいるとか(ー’`ー;)

しかも連絡するの忘れたとか・・・それなら今日朝にでも連絡すればいいと思うのだが(ー’`ー;)

仕方なくまた最初に行った事務所に戻ってみたものの、詫びらしい詫びもせず打合せしててもなんだかやる気が見えない(ー’`ー;)

なんだコイツと思ったけど折角前橋まで来たので情報だけは入れて、早々に帰ってきた。

ああいう社会人としての基本のない人物とは付き合いたくないので、多分取引はしないだろう。

それは同行した依頼主も同意見。

なんだか無駄な1日になってしまった感じで、気分の悪い小旅行だった。

まあ依頼主が同業者だし仲間だしあっけらかんとしている人物なので救われたけどね。

しかしよくあれで商売しているよなぁ(ー’`ー;)

プラハからの使者

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今日はみ〜さんの休みに合わせてお江戸のこんなところまで。

なんとなく色使いとモダンなタッチで昔から好きだったミュシャ。
サラ・ベルナールのポスターの人ってイメージでいたけど、先日テレビ番組で彼の描いた『スラヴ叙事詩』の特集をやっていてこれは観ておかないと思って国立新美術館で開催中の「ミュシュ展」に行ってきた。

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行こう行こうと思いつつ、気がつけば最終日の5日まであとわずか。

まあ平日だし、お昼あたりだったら大丈夫だろうとタカをくくってチケット売り場に行ってみたら、なんとただいま100分待ちの表示が ‼︎Σ(◎▽◎)!!
平日なのに・・・(^◇^;) みなさん考えることは同じなようで(^_^;)

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でも今回逃すとプラハまで行かなきゃもう観られないだろうし、暑い日差しが照りつける中、待ち時間100分の長い列にもめげず鑑賞。

途中、給水所まであったりして(^^;)熱中症にならないようにもちろん利用したけど(笑)

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会場内もスゴい混雑だったがそれにも関わらずスゴい存在感の作品群。

立体的って簡単な言葉で言い表せない独特な表現力と色彩の凄さ。美しいというよりは妖気が漂うような“凄み”を感じる。

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出来れば人気のない空間でじっくり観てみてけど、そうなると逆にその妖気漂う“凄み”に負けてすぐに退散しちゃいそうだけど(^^;)

で、特徴的なのが微妙な構図で描かれるライティングと、どの角度からもこちらが見つめられているように見える眼光鋭い眼差しの人物が描かれていること。

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この鋭い眼差しは「いわさきちひろ」の描くあの深い闇のような眼差しと似ているような気がする。

とりわけ一枚目の「原故郷のスラブ民族」が醸し出す“凄み”いろんな意味で凄すぎて・・・今晩うなされそう(^_^;)

何はともあれ人混みをかき分けながらも十分堪能できたし、並んで観た甲斐は十分あった。
(写真の絵画は撮影可のエリアのモノね)

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そういえばここも聖地だった!

・・・ってことで思わぬ形で聖地巡礼(笑)

そしてこんな時でもなきゃ来ない六本木やミッドタウンだけど、やっぱり居心地悪いし馴染めない街だなぁ(^_^;)

もうすっかり里山の人間になってしまったってことか(笑)

ディスカバー・ホームタウン その2

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何かに起こされたようにふと目が覚めて、外を見ると素晴らしい朝焼けの空とその中を飛ぶアメリカンエアの飛行機雲。

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そして深い朝霞の関東平野から昇る見事な朝日!

最近稀に見る素敵な日の出、思わずみ〜さんを起こして二人で見とれていた。

これは朝から最高の一日のスタート。

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そのまま起きてて時間になったので、まだ誰もいない早朝の参道を登って神社まで。

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朝日を浴びて輝く本殿。

人がいない朝の神社のなんて素敵なこと(笑)

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今回の式年大祭にあわせて漆の塗り替えが行われた社殿は眩しいくらい色鮮やかになっていた。

飾りの動物たちも活き活きして見える。

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祭事が始まる前に社殿の中のお犬様を隠し撮り(笑)

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一日4回行われる祭事の内、朝イチで行われる「朝祭」は7時からということで、始発のケーブルが出る前に行われる為、一般の参拝者は基本的に立ち会えないある種特別な祭事。

ゆえに前日から山に宿泊している人(希望者だが)のみ参列できる特権でもある。

今回は二組の講社(いわゆる檀家さんね)とひと組のご夫妻に混じって参加、それでも合計20人くらいの参列者。

そして「朝祭」はあくまでも神社の大切な祭事であって、ご開帳と御本尊の拝謁が趣旨ではないとの注意を受けてみんなで拝殿へ。

そして神官が入場し、ひと通りの所作で執り行われる祭事に参列。
毎回行われる拝殿奥にある旧神殿の扉のご開帳の儀式の後、玉串奉奠の代わりに神殿前まで進んで拝礼しその際に御神体である「御嶽蔵王権現」様拝見するという形式。

ご開帳された神殿の正面には「御嶽蔵王権現」、左手にちょっと小ぶりな御神体、右手に鏡が置かれていた。

思ったより小さいなってのが率直な感想。でも昔の御神体ってこんな感じなんだろうな。

そしてちょっと屈まないと見れないのは、自然と頭を下げるようになっているのと、あまりジロジロ見させないようになっているのかも。

今回、これだけの人数だったから結構ゆっくり拝見できたけど、週末の一番混む時は4交代制で参拝者を回すらしいからそれはどうなんだろうと(^_^;)

そう思うとやっぱりこの「朝祭」に立ち会えて良かったなぁと思う。

また朝イチだと東からの日の光がまっすぐ本殿に入るため一番綺麗に本殿が見えるらしい。

そして神官ですら普段はまず見ることができない「御嶽蔵王権現」が直に見れて良かった。

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神事後、拝殿内も撮影出来た上、人がほとんどいない状態で写せたのはホントラッキー。

横に飾られた日本武尊とそれを導く山犬の描かれた絵も綺麗に写せた。

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そしてこの期間、旧本殿脇には御神体から布で繋がれた代わりの柱が立てられ、それを触ることで御神体に間接的に触れることが出来る触拝所が設けられている。

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ってことで早速御神体に触れさせていただく。

これも朝イチってことで周りに人もいないのでじっくり触りたい放題。

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これも時間を追うごとに人だかりになってゆっくり触れないし、写真も撮れないんだろうな。

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そのあと奥の「大口真神」様にも拝礼し、脇にある拝礼所から昨日参拝した奥の院に感謝の拝礼。

なんだか今までもよりも身近に感じるのは気のせいだろうか(笑)

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そして正月に凶だったおみくじ、半年経って引いてみたら吉に昇格。

でもまた家族に障りがあるって出てる(^_^;)

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そして新緑と幟に囲まれた参道を降りて下山。

でもそのあとまたお札を買ったり、宝物殿を見るためにまた上がってくるんだけどね(^_^;)

330段を2往復、昨日の今日だけにちょっと足がきつい(^^;)

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素敵な朝の祭事を終えて、本家に戻ってこれぞThe日本の旅館の朝飯って感じの朝食をいただく。

小さい頃からほぼ変わらないメニューとちょっと白身が覗く厚焼き卵が懐かしい(笑)

今回、従兄弟から絶対来た方がいいと言われていて来てみたけど、御神体の拝謁以外にも実に充実した滞在になった。

慣れ親しんだ故郷ではあるけど改めて知らなかったことも発見できたし、もともとパワースポットだったから信仰の場所になったというけれど、とにかくいろいろなモノに今回パワーをもらってきた感じ。

八百万の神を崇めるのを信条にしている人にとっては絶好の場所かも!

・・・と自分の故郷を再発見した旅だった。

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もうちょっとゆっくりしたかったけど、この後色々あるので午前中に下山して、ウチの実家にちょっと寄って様子伺いをしてから、またこんなところで車検に出すウチの車と代車の受け渡し(笑)

折角だからとXC90を貸してもらったけど・・・やっぱりこれはデカすぎるし、我が家の車って感じではないな(笑)

まあ高速は快適ではあったけど。

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そして八ヶ岳に戻って夜はこいつでお疲れさまの一杯。

やっぱり八ヶ岳もいいけど、同じ標高でも全く違う雰囲気の御嶽山もいいなぁ。

昔は閉鎖的で嫌だったんだけどね(笑)

ディスカバー・ホームタウン その1

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生まれ故郷の御嶽山が12年に一度の「酉年式年大祭」ってことで、先月4月から今月いっぱい「毎日祭」なる祭事が文字通り毎日行われ、旧本殿がご開帳がされ普段神官でも見ることのできない御神体である「御嶽蔵王大権現」が公開されている。

気がつけばもう今月もあとわずか、み〜さんも休みが取れたので折角なので山の上の本家、「山香荘」に一泊させてもらって明日の朝イチの神事に参加してみることにした。

で、これまた折角なので今日は生まれ故郷にもかかわらず今まで一度も行ったことのなかった「奥の院」にトレッキングがてら行ってみることに。

まあ八ヶ岳に住んでて八ヶ岳に登ってないのと一緒で、いつでもいけるからうちにねと思っててその「そのうちが」全然来ないまま今に至っていたんだけどね(笑)

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「酉年式年大祭」ののぼり旗でお祭り気分一色の参道から山道の方へ分かれ、長尾平との分岐を進むと「天狗の腰掛杉」の脇に雰囲気のある鳥居が見えてくる。

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鳥居を抜け標識の指す方へ歩いていくと・・・

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いきなりこんな感じの険げな山道が出現。

まるで根が行く手を阻むようなそんな感じにも見え、これから聖地に入っていくんだという気分になってくる。

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細い山道の脇には樹齢数百年というようなこんな見事な杉の木が立ち並んでいて、それだけでも圧倒される。

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杉並木を抜けるとこんな感じの雑木林の気持ちのいいトレイル。

ちょっと天狗に撮ってもらった(笑)

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しかしその先にはこんな鎖場も出現、一気に修験道の様相になってくる。

このあたりまでくると、日頃の運動不足もあって太ももがプルプルして、力が入らず足がおぼつかなくなってきた(^_^;)

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そのあとしばらく険しい山道を歩いてなんとか「奥の院」の赤いお社が見えてくる。

思ったいたよりちょっと小さいかったけど、ここにこれだけも立派なお社を建てることを考えると逆に凄いと思う。

スズメバチがいたこともありひとまず参拝はスルーして、社の脇のこれまた険しい山道を登ってその先へ。

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しばらく登ると小さなお社のあるちょっとした広場に到着。

ここが来たくて仕方なかった奥の院峰の頂上。

従兄弟が言っていた通り鳥のさえずりや風の音しかしないちょっと神聖な気持ちになる不思議な空間。

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僭越ながら登頂記念として神様と一緒に一枚。

また天狗に撮っていただきました(笑)

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こんな頂上標識もあった。

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見上げると上空にはこんな綺麗なエメラルドブルーの模様をした蝶が舞い飛んでいる。

「アオスジアゲハ」というらしいがなんか神様の化身の様な感じで、実に美しくしばし二人で見とれる。
み〜さん曰く『亡くなったじーちゃんやばーちゃんが来てるのかもよ』ってのがまんざらでもない様な気がする。

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そんな感じでしばらく頂上でパワースポットを体感し、神様と自然に感謝をして下山。

途中下のお社で拝礼も忘れずに済ませてね。

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来た道を下りていくのだが、こうしてみると結構スゴいところでしょ(^_^;)

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鎖場もこんな感じ。

今日はいい天気本当に良かった。

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またひたすら杉の参道を下りていく。

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こうしてみると両側の杉の木がどれだけ巨木かわかるでしょ。

でもこれが実に気持ちがいいのである。足はフラフラだったけど(^_^;)

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行きに見かけてみ〜さんがどうしても気になった石碑。

刻まれた文字が読みづらかったので後で聞いてみたら、日本武尊の奥さん「弟橘比売命(おとたちばなひめ)」の墓標とのこと。

ここもなんとも神聖な雰囲気の素敵な場所。

聞いてみるとこの山にはいろんな神話があるんだなぁ。

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往復2時間の道のり、ヘロヘロになりながらもなんとか無事下山。

長尾平まで戻ってこうして山を見ると参道の位置関係がとてもよくわかる。

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今日のお昼はこんな感じ。

これでも十分だけど、隣のお姉さんたちのようにバーナー持ってきてコーヒーでも入れれば良かったかもね。

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で、まだ時間も早いし折角だからってことでもうちょっと山歩き。

また「天狗の腰掛杉」まで戻って、これまた今まで行ったことのなかったロックガーデンや綾広の滝まで行ってみる。

確かに幼少の頃この分岐点までは来たことはあったけど、幼な心に『この先に行ったらヤバイかも』ってことで行くことはなく、その後も縁がなく今に至ったのかもしれない(笑)

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下の山道をしばらく行くとパッと植生が変わりかなりの樹齢の木々が立ち並んでいる広いエリアに出る。

まるで神々や精霊が宿っているような感じの木々に囲まれているような神聖な雰囲気で、これがなんとも素敵すぎる。

まさにここもパワースポットって感じで、この木々たちに会えただけでここに来た甲斐があったって気分になる。

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み〜さんと対比するとどれだけ巨木かわかるでしょ。(この写真今回のベストショット)

その彼女の見上げる視線の先にはこんな高いところまで綺麗な緑が。

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そして(写真撮り忘れたけど)天狗岩を経由して沢沿いの緑に囲まれた石の庭園「ロックガーデン」を登っていったその先に

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いかにも神聖な雰囲気の漂う「綾広の滝」に到着。

ここは神官や信者さんが滝行を行う場所。

まさに聖地って感じでちょっと近づきがたい感じも受ける。

この脇に樹齢300年の「お浜の桂」って巨大な桂の木があるのだが、葉を見れば桂ってわかるけどこれ桂?って思うほど不思議な形で、桂は円錐形って常識が大きく覆る。

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谷底を少し登って上の山道に出るとなだらかで快適なトレッキングルートに。

途中景色が開ける岩の上から横浜方面を望む。

快晴で空気が澄んでいるとみなとみらいの街並みがバッチり見えるんだけど、今日は霞んでてちょっと残念。

でも心地いい風が抜けて気分爽快。

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振り返ると午前中登った奥の院が優しい雰囲気で望めるし。

いやぁ〜実に気持ちいいし、いろいろなものにパワーをもらえた感じ、本当来てよかった。

今度は大岳山と大岳神社に行ってみたいな。

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とはいえやっぱり体力不足は否めず、ヘロヘロになりながら本家へ戻る(笑)

ひと休みして明るいうちから貸切状態のデッカい風呂へ。

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ちょこっと山歩きして、神聖なるパワースポットで英気を養い、ひとっ風呂浴びて明るい内から一杯やる幸せ♪

最高です。

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そして窓の外には今日も鳳凰がΣ(・▽・)!!

ちょっと出来過ぎな一日のおしまい。

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そしてこれでもかってくらい次から次へと出てくるご馳走を頂きながら、久しぶりに従兄弟と酒を飲みながらゆっくり歓談。

そういえば誰かの葬儀とか以外でこんなにゆっくり話をしたこと無かったからなぁ。

やっぱりたまには泊りがけで来ない手はないな。

そして気持ち良く疲れたし明日は早いので早めに就寝。

新緑の富士見へ

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天気も良くなってきたのでちょっとドライブ。

今日の富士見はい〜い天気。

V70-R、XC90、XC70、VOLVOの三種盛り。

カントリーキッチン前にていきなり仲間の車とスリーショット(笑)

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で、カントリーキッチンで今日まで開催中の「風のマルシェ」に、あるオーダーをしに行ってくる。

さながら卵屋状態(笑)の友人のKisakiさんのブースの横で熱い打ち合わせ。

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相変わらずオシャレ女子で混雑する中、おっさんがウロウロするのはちょっと居心地が悪けど(^^;)長年探し求めてきたブツが形になりそうなのでちょっと楽しみになってきた。

ちなみにこれは今日一番気になった“kisaki卵”。

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帰りがてら鉄板ナポリタンが食べたかったけど店が混んでいたので地元じゃ名の知れているらしい“飯屋-mamaya”でお昼。

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み〜さんオーダーのオムライスは、チキンライスの上にど〜〜っと乗ったオムレツにナイフを入れるとフワットロッと花が開くタンポポオムライスタイプ。
サッパリめの上品な味付けで大人のオムライスって感じ。

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ハンバーグもデミがとてもいい味で懐かしい感じの一品。

初めて来たけどオムライスもハンバーグも王道って感じで美味いしボリュームもあってこれぞまさにThe洋食屋って感じ良かった。

お店もなかなか凝った建物でいい感じだった。

お江戸へ出張

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今日は打合せ&ご契約の為こんなところへ。

毎度契約書に捺印するのはドキドキする(笑)

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そして美味しい食事をご馳走になったけどあまり味を覚えてない(^^;)

でも今回のクライアントさんもとても素敵なご夫妻なので、和やかに打合せも契約も出来て素敵な時間を過ごせた。

帰りにはお土産まで頂いちゃったりして(^^;)

こちらもお土産に珍しいワインを進呈したけどね。

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で、折角来たのでついでに打合せ前に聖地巡礼も忘れずに(笑)

新宿はすっかり若葉の季節。

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そして無事契約もいただけたので只今実家で飲んでます。

本当は西口辺りで焼き鳥で一杯したかったんだけどね(^^;)

ちょっと安曇野へ

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珍しく連休のみ〜さんにお付き合いして安曇野まで。

新規開拓とも思ったけど行きたかったお店が定休日ってこともあり、また“一葉”さんでお昼。

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蕎麦ももちろんだけど、何よりこの突出しの蕎麦の薄焼きが食べたくて(*^¬^*)そしてこの野沢菜も美味いこと♪

この突出しで日本酒といきたいところだけど我慢我慢(笑)

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そして昭和な店内で超昭和なBGMを聞きながら食べる粗挽きの大天ざるもボリューム満点で美味かったぁ。

やっぱりココは細挽きより粗挽きの方が食感があってよろしい。

で、今回使った梓川SAのスマートI.Cからだと5分くらいで着くので便利。

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その後“ちひろ美術館”へリニューアル後初訪問。

まずは西に拡大した“安曇野ちひろ公園”の“トットちゃん広場”のこの目玉施設から。

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『窓ぎわのトットちゃん』の舞台となっているトモエ学園の列車を利用した学舎を再現した「モハとデハニ」。

実に上手いこと考えて作られているなぁと感心した。

小さい頃こんな学舎で勉強出来たら素敵だろうなぁ。

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図書館車両の「ハモ」は小さい頃乗った青梅線を思い出してとても懐かしくなった。

とても居心地のいい空間である。

ここをはじめその他の新しい施設を回って、今考えているいろいろな事のヒントを発見出来ただけで自分的には今回OK。

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そして目的の美術館の方へ。

リニューアルに伴って公園から入れる入り口も新たに作られた模様。

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今日の入場券、これをぶら下げていれば一日入館自由になったとか。

そして開館20周年記念企画展第一弾、「高畑勲がつくるちひろ展」観てみた。

「ようこそ!ちひろの絵のなかへ」ってことだけあって今までない見せ方になっていて必見。

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ただでさえ凄みのある彼女の絵、今までにない自分と作品の距離感によってさらに凄みを強く感じると思う。

中でも「夕焼けと少女」は観ているうちに夕焼け空の中にいくつもの海辺の風景が浮かび上がって見えて不思議な気分になる。

多分普通のサイズで見たらこんな風には見えないんじゃないかな。

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そしてやっぱり「戦火のなかの子どもたち」の絵から感じる凄みは凄い。

この機会にぜひ行ってみては。

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で、今日の寄り道。

諏訪湖を渡る光の道。

天気がいまひとつだった昨日の黄昏時、イメージしてた風景とはちょっと違ったけど、素晴らしい一瞬に立ち会えた。

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日没まで粘ったけどいまひとつ欲しい画が撮れなかったの残念。

また次の機会にしよう。