1月 3 2015
初詣の悲劇
今日は恒例の生まれ故郷の山に初詣に行って、氏神様に感謝と祈願。
ちょっと出遅れ気味ですでに駅横の駐車場は満車で、かなりの入庫待ちの列が出来てたのでちょっと歩くが下の駐車場へ。
やはり9時出発では遅いってことだな。去年は8時に出たっけかなぁ。
そして去年同様に“大口真神”さまの御開帳に立ち会おうと行ってみるとすでに時遅し、「大口真神祭」は終わっちゃっているわ、おみくじで凶を引き当てるわ、新年早々ブルーな気分に(︶︿︶)
まあ「世の中そんなに良い事ばかりじゃないっ!」って啓示だと思って真摯に受け止め、この一年を真面目に慎ましく乗り切ろう。
しかし今日は空気が澄んだ最高にいい天気!
いつ見てもカッコいいお狗さまの足元の先には〜…スカイツリーとベイエリアの高層ビル群、そしてその先の千葉方面までくっきり。
北は日光連山から筑波山、南は横浜みなとみらい、そして多分江ノ島まで。
こんなに奇麗に見えるのは年に何度もないよ。
こんな景色を見ながら幼少期を過ごすと天下取ったって錯覚起こすんだよねぇ…(笑)
そして生家の本家に新年の挨拶に行っていつもの様に年賀のお膳を頂いてくる。
この味を味わうとホッとする。
それはそうと実はここ、昨年新刊されたこの本の舞台でもある。
親族にとってこの家はシンボリックで心の拠り所であり、作家にとってもそうであるだろうからよく彼の作品にはここや親族がモチーフとして登場する。
特に今回の本の内容は自分が産まれるほんの数年前に亡くなった祖父や大伯母たちが実名で登場するので感慨深い。
ちなみに写真の奥の左の肖像画がおじいちゃん、右がひいおじいちゃん。
建物自体はだいぶ変ってしまったけど、今は亡き祖父や祖母、大伯叔父大伯叔母たちの気配は未だに残っている気がするは昔のまま。
ちょっと妖しげで、でもそこが懐かしい大好きな場所。
それとこの山のもう一つのシンボルのケーブルカーがカラーリングを大幅にリニューアル。
かなりポップなカラーに衣替えしたけど、う〜んこれはどうかなぁ(^_^;)
そして実家からの月の出。
今夜は実家にて新年の食卓を囲む。
しかしながら新年早々… いろいろあります…(︶︿︶)
そして今年ももう3日が過ぎました。