2月 12 2015
職人技
現場の板金工事が終了した。
図面上で何気に簡単に描いていることも現場で実際にやるとなるとそれは大変。
しかしそこはプロ、専用の道具を巧みに使って切って折って組み合わせてこちらが思っていた以上に納めてくれる。
専用の道具といっても数種類の金バサミと矢床(やっとこ)くらい。
日々道具が進化、電気化してどんどん便利になっていく建築業界において、いまだにアナログでシンプルな道具のみで成り立つ業種かもしれない。
それゆえ手先の器用さがものを言う業種でもあるかも。
で、屋根は建物には無くてはならない重要な部位だから、今後も必要は業種ではあるけど若い職人さんはあまりいないんだよねぇ。
今回仕事してくれているHさんはそんな中でも若く腕がいいのでこれからも頑張って欲しいと思う。