10月 18 2015
遅い夏休み−その1
いよいよ今日から遅い夏休み。
み〜さんはOL時代以来実に30年ぶりのオクマ、こちらも初社員旅行以来29年ぶりの沖縄。
深夜に起きいそいそと準備をして午前3時に八ヶ岳を出発。
ガラガラの高速を走って空港に到着、心配した駐車場にも無事停められて第一ターミナル南ウイングへ。
余裕を持って着いたので荷物を預けゆっくり朝ご飯を食べてからゲートイン。
最近はWebで席の予約を入れプリントアウトした予約書のQRコードや登録したJALカード、iPhoneにダウンロードした搭乗券のQRコードをかざすだけでOKなのにびっくりした。
もうカウンターに並んでチェックインしなくていいのは便利、しかも荷物預ける時にチェックインできちゃうんだもんね、時代は変わった(^^;)
登場予定のJAL991便、往きはちょっと小振りなB767。
定刻通り7:25に出発。
久しぶりの飛行機にワクワクです。
離陸し雲を抜けると雲の海の中から富士山登場。
これぞまさしく“The Mt.Fuji”。
翼の彼方に八ヶ岳と雲海に沈む諏訪が見える。
富士山脇通過中。
いつも羨ましく見上げていた側からホームタウンを望む。
手前に北岳、甲斐駒もくっきり。
そうか、この辺を飛んでいるのが沖縄便なのか(笑)
ひと息ついて機内サービスをいただく。
キーウィジュース、味は良いけど見た目が微妙(^_^;)
日本列島を見下ろしながら飛行するもあっと言う間、よいよ到着、この海の色にウキウキ。
空港に降り立ち南国ムードを味わいつつ、レンタカー会社のバスに乗って営業所に行き、手続きを済ませ車に乗込み行き先をナビに入力していざスタート!
折角方向も一緒だしそのままオクマに向うのもなんなので、高速乗る前にまずは首里城見学。
トレードマーク、守禮の門の上に龍のような雲…
なんか幸先いいぞ(笑)
前に来た時は世界遺産になる全然まえだから確か守禮の門しかなかったような。
団体も居なくてのんびりできて良かった。
城内に入り、奥へと進むとそこは桧と塗り壁と畳の空間。
城というより大きなお屋敷って感じ。
計算された通風計画による風通しの良さ、絶妙な天井の高さと内装の素材の良さからくる居心地の良さ。
まさか首里城で理想的な住宅のヒントが沢山得られるとは。
景色よし風通し良し
居心地の良いこの広縁で昼寝がしたかったぁ〜(笑)
居住区の下の階にはこれぞいかにも玉座って感じの深紅の間が。
精巧な模型にも感心する。
城を出て見上げると…屋根の龍の上に龍雲が Σ(・O・)!!
なんか初日から縁起がいいぞ。
城壁の上から見る景色も最高です。
天気が良くて本当に良かった。
沖縄で最初に食べるならやっぱりこれでしょってことでソーキそばとタコライスのセット(笑)
で、み〜さんはさっぱりとアーサーそばを。
観光スポっトの食事処ってことであまり期待してなかったんだけど、あとで解るのだが、ここのそばは結構クオリティが高いみたい(笑)
そしていよいよ高速にのって北へ。
途中の伊芸S.Aにて、毎度おなじみ“広がりましたマイルドセブンの白い世界”的シーン。
この南国チックなところがたまらない(笑)
ひたすら走ること2時間。
やっとオクマに到着。
フロントの素敵なKさんって女性の眩しい位の笑顔に迎えられてチェックインを済ませ、さっそくビーチに。
さすがにハイシーズンじゃないので人出もまばら。
逆にプライベート気分でのんびり出来た。
そして温泉でこそないけどビーチ脇のハウスのデッカい風呂でひと汗流す。
残念ながら今日は雲が出ていて夕日は拝めず。
今夜の夕飯はビーチサイドのレストランで肉や魚でB.B.Qしながらオリオンビール♪
ちょっとイメージしてたのとは違ったがボリュームもあってなかなか美味かった。
食後に月を眺めながら再びひとっ風呂浴びてくる。
誰もいなくて貸し切り状態でとってもリラックス出来た♪
風呂上がりにビーチに出ると、なんと対岸遠くに見える花火と三日月コラボ。
思いがけず今年初の花火鑑賞が出来てラッキー。
心地よい疲れとリラックス感ですっかりいい気分で幕を閉じた初日。
直前に発生した台風が心配されたけど、それをモノともせずまるで寄せ付けないかのように晴れをもたらした我が家の超晴れ女のパワーにまた感心感謝するのであった(笑)