思惑はずれ?

190205_01

今日は夕方から【森のコワーキングスペース(仮)】ってワークショップっていうか説明会というか意見交換会に行ってきた。

ウチみたいに自宅の一角で細々と仕事をしているフリーランスとしては、日頃の実務は出来るものの困るのがお客さんや業者さんとの打合せスペースが無いっていうこと。

街中のようにお茶でも飲みながらちょっと打合せが出来るような店も無いし、有ったとしてもやはり他人の空間であることは変わり無いわけでお客様側からの印象としてもあまりよろしく無い。

自分の所有では無いにしても落ち着いた仕事のスペースとしてちょっと打合せが出来る場所が有ったらいいなというのが長年の願い。

街中ではだいぶ多くなってきた共同オフィス施設、実は八ヶ岳界隈ではあまりなく唯一冨士見町にあるだけ。

以前行ってみたけどこれがなかなかいい施設で、こんなのが南麓、特に大泉あったら絶対良いだろうしウケると思ったし、いつかは作ってみたいなぁと思い続けていた。

実際、一昨年仲間内でそう言ったスペースを作る計画が持ち上がって、青図も出来て昨年春には着工ってとこまで話が進んでいたのだが、中心人物の突然の不慮の死によって白紙撤回になってしまった。

そういう意味で今回のこのコワーキングスペースの話は願っても無い話だし、しかも大泉に出来るってことで俄然興味が湧いた。

湧いたのだが・・・話を実際聞いてみたら・・・???

この地域に有りがちが理想の大きなコミュティ重視の『これはちょっとなぁ・・・』という内容。

まあまだはじまる前だからこういう理想から入るのは仕方ないんだろうけど、こちらの思惑とはちょっと方向性が違う感じ。

多くの参加者もそんな感じの受け止め方をしていたようだけどね。

主催者は都会にあるようなスタイルの焼き増しはしたくないと言っていたけど、多くの人が望んでいるのは多分その焼き増しのスタイルだと思うし、コミュティってのもお題目が先ではなく自然発生していくものだと思うし、地域性ってのもその中で生まれてくるんじゃないかなぁ。

三月から始まるようだけど、これはちょっと様子見してからじゃないと解らないな。

頭でっかちになって倒れなきゃいいけど。