7月 11 2018
戻り梅雨
西日本に比べれば全然いいけど、相変わらずの戻り梅雨のようの鬱陶しい天気。
終わりがはっきりしない現場も同じ感じ(^^;)
それはそうとダムの放流の件がなんか物議を醸しているらしいけど、それは下流に住んでいる人の認識が低いんだと思う。
ウチの実家のそばには多摩川が流れていて、その上流には奥多摩湖こと小河内ダムがある。
だから子供の頃から川とダムとは嫌でも関わりを持っていたし、台風が来るごとに放水があるのは当たり前で、普段は深い渓谷の底にある川がすごい勢いで荒れ狂うなんてはしょっちゅう見ていた。
で、なぜ放流するかってのもそうしないと決壊してもっとひどいことになるってのは、誰から教えられた訳でもなく子供でも知っていた。
だから大雨が降れば川に近づかないのは当たり前で、警報がなるだろうってのもだいたい予想は出来た。
ダムの下流に住んでいればそんなことは想定の範囲で、さらに今までにないような降りかたをしていたのなら尚のことそうなる(放流する)と思うのは当たり前だと思うんだけどね。
それは対応が悪いって非難するのは、そうしないともっとひどいことになるってイマジネーションが働かない人なんだろうな。
自然災害なんて所詮人間じゃコントロールなんて出来ないんだし、そうなったら人間なんて弱いんだからさっさと自分を守る行動を取らなきゃ。
っていうか、今までもそんなことは何度も起こって、注意喚起してきてるじゃない。
結局人間なんて自分に火の粉が降りかからないと興味もわかないし、イメージ出来ないってことなんだろうな。
と繰り返しやっているTVのワイドショー見ていて思う今日この頃。